ガンバの美学

2007.4.21

シーズンのターニングポイント

 

先週の新潟とのゲームで今シーズンの初黒星を喫したガンバは明日のジュビロ戦は落とすことは出来ない。

昨年から主力不在のゲームでは苦戦をする嫌な流れを又も作ってしまった。新潟戦ではシジクレイと家長を欠いた試合であり、今シーズン初出場の実好は安定を欠いた守備も多くレギュラーと控えとの力の差はまだ高いようだ。

そして家長不在の影響もあり3トップで応戦と言う形を取ったが相手のプレスがきつく中盤が押さえられ、押し込まれ決勝点への流れとなってしまったと感じた。

そしてジュビロ戦には故障者と欠場予定者を多数抱え家長が欠場予定、加地、二川、播戸がいなくなるようでは又も苦戦が予想される。ここで負けてしまえば又ずるずるといきかねない。

私的にはこの試合はジュビロがガンバに合わせ守備的にくることが予想される。相手の監督は相手にあわせ弱点を消すサッカーをしているように感じられるからだ。そしてカウンターでの攻撃と言うのが相手の理想的なパターンであろう。

そしてそれを踏まえメンバーにはシーズン序盤は好調を見せていた安田もここ数試合勢いが落ちてきているように感じる。そして判断の遅れからボールを失いカウンターを喰らう場面も目立っている。

1度ベンチに置き左サイドバックには橋本を起用し、家長不在の今自分で仕掛けられる選手がいないので、是非寺田を先発で見てみたい。出てきた試合では良いプレーを見せてくれているし絶好の機会であると思うのだが。そして遠藤をもう1列下げることで高いレベルのボール回しが復活すると思う。

この試合ではキーパーを松代から藤ヶ谷に変更の可能性が高いと言うことも予想されている。ここ2試合キーパーのミスから痛い失点をしている事もあり変更に踏み切ったのであろうがGKに関しては高いレベルでのポジション争いがあると感じているので心配はしていない。むしろ昨年のレギュラーである藤ヶ谷が発奮し活躍を期待している。意地を見せて完封を目指してもらいたい。

 

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